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2010'07.14 (Wed)

ドイツより Nr.4 オーストリア・ドナウ川沿いを走る

お待たせしました~。
SKYドイツコーナー、今回はオーストリア・ドナウ川沿いをご案内します。
こちらはオーストリアの国境近く、ドイツパッサウ~オーストリアウィーンまでを走る、オーストリア鉄道の自転車専用車両です。このドナウ川の流れる300キロのコースは特にサイクリストに人気のあるコースなんだとか。
自転車専用車両
オーストリア鉄道では3月から10月にかけて10両すべてが自転車専用車両となり、沢山の旅行者を運びます。
なんと車内には食堂車もついているという・・・
車内
以前、ドイツ鉄道の車内を案内しましたが、車内はこのように全面フラットになっております。
車いすで移動する人もこれなら利用しやすいですね。手すりの部分に自転車の鍵をかけて、自転車を固定出来ます。
私がドイツに行った時は3台の車イスの方が乗ってくるのに居合わせました。ホームと電車をつなぐスロープも自動ででてきます。
ほとんどの駅に階段はありませんが、乗換で時々階段の上り下りがある場合も自転車が押せるレールが脇に付いています。

(以下、友人の日記より)
ドナウの風景
ドナウ川はドイツ黒い森の辺りからオーストリア、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ブルガリア、ルーマニアを通り黒海へと出る。その間、ドナウが国境線を形作る場所も多い。この何千キロか知らないけど、源流から黒海まで自転車で川沿いに旅行できるという話だ。ドイツで一番ポピュラーな自転車ロードのひとつには間違いない。完全にコースに沿っているわけではないが鉄道もあり、帰りは電車というのも可能。走っているのはリタイアしたような年齢の人達が多い。彼らは元気だ。

パッサウはドナウとイン川、イルツ川が合流する地点にある。大聖堂があり、もともと司祭領として栄えた。旧市街は川に囲まれて一見島のようにも見える。大聖堂はゴシックからバロックの折衷様式。町並みはイタリア的でドイツの小ベネチアとも呼ばれる。毎年のように洪水に襲われるが地元民は馴れたもので、多少の洪水には全く動じない。

サイクリストに人気のドナウ川サイクリングコース

パッサウからウィーン方面へは右岸、左岸両方に自転車道がある。自転車をレンタルした(1日13ユーロ)いわゆるトレッキング車で8速インター。
レンタル自転車
とりあえず右岸を行き、適当なところで向こう側へ渡り左岸を戻ることにした。が、当日は32℃の暑さで帰路はえらいしんどい旅になった。それまで気候が悪く、ずっと20℃以下だったから体がついていけない。飲んだらすぐに汗になって出て行ってしまい、飲んでも飲んでも足りないという感じ。

パッサウを出ると右岸はすぐにオーストリアになる。が、国境はない、というか標識も見当たらなかった。自転車道は国道に沿って右側になったり左側になったりするが、快適な舗装路で走りやすい。川のすぐ脇だが案外アップダウンがある。川の交通を取り締まっていた要塞があったりするのを眺めながら、小さな村々を通り過ぎていく。明白に1930年代の建築である発電所になっている堰があって、ここで向こう岸へ渡ることも出来る。橋はめったにない。川を渡るのは所々にある渡し舟を使う。自動車を載せられるものと人や自転車だけのものがあるようだ。
川を渡る小舟
Engelhartszellという村で渡しに乗り向こう岸へ渡る。小さな船は自転車で一杯だ。スペイン語が聞こえる、オランダ語も聞こえる。結構遠方から来る人も多いようだ。左岸をもう少し走り続け、Niederrannaという村のレストランで昼食。
ドナウ川の風景2
実は往復で100kmくらい行きたかったのだけど暑さに完全にめげて、ここから左岸を戻ることにした。左岸の道には国境の標識が立っていた。ドナウは観光船も結構多く、船で黒海まで旅することも出来る。
大型船(自動車も川を渡る)
あぁ、空調の効いた船の中でケーキでも食いながら戻りたい、などと妄想しつつ、リパッサウの町並みが見えてきたときはホッとした。でも機会があったらやります、パッサウ・ウィーン300キロ。勿論途中で泊まりますけど。

ドナウ川の風景

(以下、SKYコメント)
ぜひ機会があったらウィーンまで挑戦してほしいですね!
ライン川もそうですけど、本当に長くて広い川ですね。もう少しして皆夏休みに入ったら家族連れでも賑わうんでしょうね。それにしても気持ちよさそうです!!

HANAHANA
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2010'07.05 (Mon)

ドイツより Nr.3 ベルリンから北へ100km 古城と自然いっぱいの村へ

ご無沙汰してます。
SKYドイツコーナー、今回はベルリンに住む友人が、素敵な古城と自然がいっぱいの景色を届けてくれました。昨年紹介した街にも、再度訪れたようです。

(以下、友人の日記より)

今回はベルリンの北方、ウッカーマルク地方に出かけることに。電車に1時間乗って、Fuerstenberg/HavelからLychen、Boitzenburgを通りTemplinへ。ここから鉄道でベルリンへ戻る、約70kmのコース。 中央駅から電車に乗る。去年と同じ道をLychenへ向かう。森の中ではブルーベリーが実をつけ始めている。
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前回も紹介した木に記したサイクリングロードの標識。 
レストラン Lychen
Lychenで昼飯。去年も行ったレストランで。中庭が気持ちいい。アルコールフリーのビールと魚のたっぷり入ったスープ。
魚のスープ
ここからBoitzenburgへは普通の道を走る。車は極端に少ない。1時間走って10台ほどに抜かれた程度。
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サッカー・ワールドカップのせいで皆スクリーンの前に釘付けになっているのかもしれないが、そうだとしたらワールドカップには永遠に続いて欲しいものだ。他の事をするには静かで助かる。
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気温は23度くらいで風が心地よい。

Boitzenburgは今回の目玉。町というより村だが、ここには大きな城がある。城主はプロイセンで大きな力を持っていた伯爵フォン・アルニム家。15世紀から延々と続けられた工事は19世紀に完成?して、ネオ・ルネサンス様式の瀟洒で美しい城になっている。庭園はプロイセンの高名な庭師レネーの作で、湖に繋がっている。現在城はホテル・レストランになっているので、当然ここでコーヒータイム。
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城の周囲には城主様の農業施設や従者の住まいなどが連なっている。これだけ全体としてキレイに残っているのも珍しい。この城、東ドイツ時代は子供の休暇村として利用されていた。典型的な社会主義的利用法。東西ドイツ統合後に城はレストアされて大変美しいが、今でも同じように主に子供や家族連れのために使われている。そのためか料金も良心的というか安い。次回は宿泊したいものだが週末は10月待つまで予約で一杯だとか。
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この先、珍しく地形は丘陵が連なってアップダウンが続く。途中の小さな村では道が石畳のままだ。
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この方が車が速度を落とすので安全というわけ。これ以上鄙びた村はありえないだろう、というような農村を通り過ぎる。

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農家の屋根にはコウノトリが巣を作っている。湖では白鳥の親子が浮かんでる。
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厩舎に戻る牛達が道端で先導者を待っている。

そしてまもなくTemplinに着く。ここはベルリンよりも古い町で、中世には大きな影響力を持っていた。ブランデンブルクには語尾にlinのつく地名が多いが、これは何々に帰属する、という意味であるらしい。例えばTemplinならTempel(寺院、僧院)に属する、BerlinならBaer(熊、熊王か?)に属する、といった具合らしい。ここには街を囲む城壁と城門がほぼ完全に残っている。
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古い家屋も多く、雰囲気のある町だ。今では産業もほとんどなさそうで、歴史に埋もれた街のように見える。旧東ドイツのなかには現代的な発展から取り残されたような歴史的な町が結構ある町から少々離れた駅からディーゼルカーに乗ってベルリンへ戻る。

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いかかでしたか?
ドイツは都市部は栄えていますが、こういった田舎の風景がほとんどです。
何より、今現在は暑いそうですがカラッとしているので外へ出る扉を開けた時のあのモワッと感がありません。羨ましい・・・
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さて次回はオーストリアの風景をお届けしますよ。
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2009'12.01 (Tue)

ドイツより Nr.2-2湖畔の旅

つづいているのにUPが遅くなってしまい、すみませんでした。

さて彼らの旅はまだまだ続いています。

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運河の水門。ボートで巡る旅もいいだろうな。

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農家の納屋。この辺の農家の典型。煉瓦と石で作られた本屋と納屋。

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薪を一杯積んだ農家。これもまた典型的な風景。これからの厳しい冬に備える。

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この道は自動車(林業用、管理用など)も走れるが心理的にスピードを出しにくい。自転車も数が多くなると自動的に左右に振り分けられて非常に有効。真ん中は石畳です。

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素晴らしく走りやすく、アップダウンもあり楽しめる。スピード出し過ぎは禁物。

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自転車やハイキングのための標識。森の中の道は結構網の目状に枝分かれしている。

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丸っこい石畳。田舎の古い道。町の城壁沿い。自転車の苦手な道。

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一般道に沿って自転車道が。

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木の幹に描かれた標識。ときどき見ますがこういう標識類も覚えておかないと。


まるでパリ~ルーベを思わせるような石畳や快適な自転車道。
何もないようできちんと整備されているのがいいですね。木の幹に書かれた案内は地元の人が書いたのかな??
サイクリングも数倍楽しめそうですね。

薪をたくさん積んだ農家で思い出しましたが、ドイツにはほとんどの家に暖炉があって煙突掃除の職業があります。
黒い帽子にスーツ姿で梯子を抱えた煙突掃除の人はラッキーマンと呼ばれていて見かけるとラッキーなことがあるみたいです。小さい頃、黄色いナンバーの車を10台見るといいことあるなんて言われていて必死に探しましたが。おもしろいですよね。

さて、また次回も私と一緒にドイツの素敵な風景を新発見しに行きましょう。




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23:43  |  SKY ドイツコーナー  |  EDIT  |  Top↑

2009'11.29 (Sun)

Christmas Tree★

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先日、立川のバー『フェイバリット』にクリスマスツリーの飾り付けをしに行きました。

私が以前、ヨーロッパ(主にドイツ)からクリスマスの商品を仕入れ、販売していた仕事についていた時、ツリーを購入してくれました。

それから毎年のように飾りに行っています。というのも、ここのマスターは自転車が好きで、しかも偶然サイクルセンター吉岡のお客様だったのです。

私はこのお店に6年くらい通っていましたが、マスターと会話することはほとんどありませんでした。
しかし、一度自転車の話になったら大変。。。その後、一緒にサイクリングに出かけるまでになりました。

Bar FAVORITE
立川駅北口徒歩2分の素敵なお店です。
一人でも気軽に入れるし、美味しいカクテルと本格イタリアンが堪能できます。
bar-favorite.com
ツリーも見に行ってみてくださいね(笑)


自転車に乗り始めて2年、自転車を通じ、性別や年齢を超えた沢山の友達が出来ました。
その友人たちは様々な職業でいろいろな話をしたり、ときには相談にのってもらったり。
それから私の生活は一変しました。休みの日は早く起きるようになり、自然がある場所に行き、ボーっとする。。。

自転車は私にたくさんのものを与えてくれました。

自転車は気軽に停まれて、おいしい空気や鳥の声も聞き逃さない楽しい乗り物だと思います。
これからもそんな仲間との出会いを大切に、末長く乗り続けてたいと思います。



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2009'11.18 (Wed)

ドイツより Nr.2-1湖畔の旅

少し季節をさかのぼりまして、初秋のドイツの画像をお届けします。

4泊5日で自転車旅行に。ベルリンの北100kmあたり。湖沼地帯の田舎。数えきれない程湖があってそれが川や運河で繋がっている。カヤック、ヨットなどにはもってこいの場所。自転車道も整備されていてサイクリングにもよいです。ほとんど平地でアップダウンは少ない。ベルリンから電車で1時間程度。
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降りた駅、フュルステンベルク周辺の案内図。この町も島のような地形。取りあえず東方へ向かう。


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特別出演、友達のハーディ。彼は何と1952年製のドイツ・アドラー製自転車で来た。素晴らしくレストアされた状態。ツーリングにはもったいないほど。2階建て列車でゴー。


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町の名はLychen、湖に囲まれていて夏はバカンス客で一杯。9月になれば静かなものです。 地元の人のボートハウス。町民は大抵ボートを持っている。


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ペンションのテラス。9月末はもう秋の盛り。


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湖に浮かぶ小島。もうちょっと水温が暖かければ島まで泳ぐのに。


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湖の向こうに見える町の教会。


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最後に寄った湖、Stechlinsee。我慢出来ずに水に入ってしまった、ほんの5分くらいだけど。周囲は約14km。自転車でも廻れる。


都市部から電車で1時間でこのような風景が楽しめるなんて羨ましいですね。
平地だと自転車の旅ものんびり楽しいでしょうね。

私のお気に入りは湖の向こうにある教会の画像。ドイツにはいたるところに教会があります。
私が以前旅行に行った時、泊まったホテルのとなりに教会があり、鐘の音で目覚めました。(あんまりうるさくないよ。)
次回は彼らがこの旅で訪れた自転車道や建物をご紹介します。
お楽しみに☆
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